まさかトイレにカレンダーを貼っていませんか?健康運にも影響する風水的なトイレのNGルールが意外と厳しかった…
毎日の生活に不可欠なトイレ。1日のなかでも頻繁に利用するからこそ、インテリアや掃除方法、過ごし方などに気をつけたいところ。健康運や家庭運の運気を左右すると同時に、不要なものを流すことから悪い気がたまりやすい場所ともいわれています。 【写真集】健康運や家族運アップに効果的!風水的にトイレに置きたいアイテム&NG行為 運気を上げて快適なトイレにするためには、相性のよいアイテムを置いたり、清潔感をキープしたりすることが重要。風水を取り入れたフラワーアレンジの専門家・岡安美智子さん監修のもと、トイレの風水的な意味や運気アップに効果的なインテリアなどを解説します。
トイレは健康運、家族運を左右する重要な場所
体の不要なものを流すトイレは、悪い気がたまりやすい「不浄の場所」といわれています。体の老廃物を排出できなければ体の循環が滞り、体の不調を引き起こしてしまう可能性も。健康維持に欠かせないトイレは、健康運に関わる場所といえるでしょう。 さらに、体に不調があると「なんだか心もスッキリしない」と感じた経験はありせんか? ストレスなどの心理的な要因が体の症状にあらわれるように、私たちの心と体はつながっています。老廃物が排出されずに体の循環が滞ると心の余裕もなくなり、自分の抱えるストレスを無意識のうちに家族や身近な人にあたってしまいやすくなることから、トイレは家族運にも影響を及ぼす場所といわれています。
運気アップ!風水的によいトイレのインテリアとは
風水では、万物を「陽」と「陰」に分けられるという「陰陽論」という考え方があり、インテリアに取り入れるときは陽と陰のバランスを整えることが運気アップにつながるそう。悪い気がたまりやすいトイレは、いい換えると陰の気がたまりやすいということ。陰の気を吹き飛ばすような、明るいカラーを取り入れるようにしましょう。 トイレには何色がいい?風水的におすすめなカラーとは トイレに置くインテリアは、黄色やオレンジ、ベージュといった気持ちがあたたかくなるような明るいカラーのものがおすすめです。 風水には「陰陽論」のほかに、すべての物事を「木・火・土・金・水」の5つの要素に分類できる「五行説」という考え方があります。それぞれの性質を高めあったり、打ち消しあったりしてバランスを保っているというものです。 この五行説を人の体に応用すると、 木=肝、火=心、土 = 脾、金 = 肺、水 =腎に分類されます。このなかでトイレに関連があるのは、「木=肝」に含まれる排泄をコントロールする役割と、「土=脾」に含まれる胃腸の働きをサポートする役割。 それぞれの要素を色にあてはめると「木=青」「土=黄」となるため、体の不調が気になる場合は、青や黄色のアイテムを取り入れてみるとよいでしょう。 壁紙は明るいトーンで インテリアと同様に、トイレの壁紙も黄色やオレンジ、ベージュ、白といった明るいカラーがおすすめです。明るいトーンの壁紙が窓から差し込む太陽光や電気の光を反射し、空間をより明るく見せてくれるでしょう。 トイレには窓がある方が◎ 窓を開けて換気をすると、空気が循環されます。汚れた空気が停滞していると健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、定期的に空気が入れ替えられる窓が設置されているトイレの方がベター。人の健康だけでなく、カビや結露の発生を防いだり、建物の劣化スピードを妨げたり、空間にとってもよい効果をもたらしてくれるでしょう。 インテリアと同じく、カーテンも明るいカラーを選びましょう。もっとも光を反射させる白はおすすめの1色だそう。トイレに窓が設置されていない場合は、タオルやスリッパなどのインテリアに明るいトーンを取り入れることで改善できます。