つきたて餅のような強い粘り気と濃厚な風味 店頭に旬の横輪いも 三重・伊勢市
地元の特産品・横輪いもの販売を開始=伊勢市(三重テレビ放送)
三重県内の特産を身近に感じてもらおうと、16日と17日の2日間、伊勢市の特産品を集めた初荷市が伊勢市内などで開かれました。 店頭に並んだのは伊勢市を代表する農産物の横輪いも。つきたての餅のような強い粘り気と濃厚な風味が特徴で、市内の横輪町で昭和初期から栽培され、伊勢市のふるさと納税の返礼品にもなっています。 初荷市は、イオンリテール東海カンパニーが地元生産者や伊勢市、三重県と協力して毎年開いているもので、イオン伊勢店と明和店で行われました。 生産者自ら店頭に立ち「今年は夏の暑さの影響でサイズは小さいものの、粘り気と甘みがありおいしく育った」と丁寧に説明していました。 買い物客らは、試食をしたり特徴を尋ねるなどして、旬の味を確かめていました。 横輪町活性化委員会の中西克秀マネージャーは「おいしい横輪いもをたくさん食べて元気になってほしい」と話していました。 横輪いもはオンラインショップのほか、12月から県内ほとんどのイオンで販売されるということです。