増え続ける能登半島地震の住宅被害件数…新田富山県知事「県民目線で早期の復旧・復興に取り組みたい」
富山テレビ放送
能登半島地震の発生からまもなく1年です。 県内の住宅被害の件数が増え続ける中、新田知事は「県民目線で早期の復旧・復興に取り組みたい」と述べました。 これは、能登半島地震の復旧・復興の状況について共有する県の会議で、新田知事が述べたものです。 会議では、25日時点の住宅被害の件数が報告され、全体で2万2562件、このうち全壊が259件、半壊が807件となっています。 また、「公費解体」は、申請された1230件のうち、約21パーセントにあたる253件で行われたということです。 県は、公費解体を、来年度末までに完了させたいとしています。
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