今年のドライチ12人 スタートダッシュに成功したのは? 巨人・西舘、楽天・古謝が一軍スタート! 3名が二軍、競合1位の西武・武内、広島・常廣はどうなる?
2月からのキャンプに向けて、NPB12球団各チームが続々とメンバーの振り分けを発表。いよいよ球春が近づいてきた。 【一覧】23年のドラフト1位のキャンプ 21日時点で、すでに半数の6チームが公表。期待のドラフト1位のなかから、1軍キャンプをつかみ取った選手も出てきた。 巨人・西舘 勇陽投手(中央大)、楽天・古謝 樹投手(桐蔭横浜大)の2人が1軍スタート。特に楽天・古謝については、2024年から指揮を執る今江 敏晃新監督からも大きな期待を寄せられている。ドラ1の期待に応えるようなパフォーマンスを発揮できるか。 対して残り4人が2軍スタートになるが、ヤクルト・西舘 昂汰投手(専修大)、中日・草加 勝投手(亜細亜大)の2人はコンディション不良で、スロースタートとなる模様。プロとしての第一歩は苦いスタートになってしまったが、まだ始まったばかり。焦ることなく、調子を整えて欲しいところだ。 なお、広島・常廣 羽也斗投手(青山学院大)、ソフトバンク・前田 悠伍投手(大阪桐蔭)などは、残り半数は未発表。特にDeNA・度会 隆輝外野手(ENEOS)は、新人合同自主トレでの打撃練習で150メートルの特大弾を放つなど、調子の良さをアピールしている。彼らにとって初となるキャンプはどうなるのか。今後の発表を楽しみにしたい。