バイエルンDFデイヴィスが来夏にフリーで退団か…契約延長できないまま契約最終年へ
バイエルン・ミュンヘンのアルフォンソ・デイヴィスが来夏に退団することになりそうだ。 2019年冬にバイエルンに加入したデイヴィス。スピードを活かしたプレースタイルで攻守の両面でチームに貢献し、2019-20シーズンの3冠を成し遂げるなど、この5シーズン半にわたって公式戦195試合でプレーした。 しかし、そんなデイヴィスは現在去就に揺れている。2025年に満了を迎える現行契約の更新に向けてバイエルンとの交渉が行われているが、選手側の要求するサラリーが障壁となって合意には至らず。先日にも話し合いが再開されたが、カナダ代表DFが依然として高額なサラリーを求めることから、またしても話し合いはまとまらなかったようだ。 これを受け、デイヴィスはどうやら現行契約を全うし、来夏にバイエルンから退団することになりそうだ。ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク氏は『X』で同選手の去就について報じた。 「バイエルンは今、デイヴィスの契約最終年に突入することで内々に合意した。これが現在の状況であり、レアル・マドリーからのオファーは届いていない。バイエルンはデイヴィスが2025年夏にフリートランスファーで退団するかもしれないことを受け入れている」 「報じられたように先日に新たな話し合いが行われたが、合意には至らなかった。バイエルンはオファーを見直したが、デイヴィスは依然として年間2000万ユーロを求めている。バイエルン首脳陣に狂ったことをする意思はない。彼らは彼ら自身のために明白な限度を設けている」