参院議長、関口昌一氏で調整 外務政務官、副総務相など歴任
自民党は、体調不良のため議長を辞任する意向を固めた尾辻秀久参院議長(84)の後任に、関口昌一参院議員会長(71)を起用する調整に入った。関係者が明らかにした。 11日に召集される予定の特別国会で、尾辻氏の辞任と、関口氏の選出が決まる見通し。関口氏は、2003年に参院埼玉選挙区補選で初当選し、当選5回。外務政務官、副総務相などを歴任し、17年から参院国対委員長、19年から参院議員会長を務めている。 関口氏の後任の参院議員会長には、武見敬三前厚生労働相(72)を推す声がある。【飼手勇介】