かながわ短編演劇アワードの戯曲コンペ大賞作、D地区が宗教2世描く「おかえり未来の子」東京へ
「D地区本公演『おかえり未来の子』」が、11月2日から4日まで東京・王子小劇場で上演される。 【画像】D地区本公演「おかえり未来の子」大阪公演の様子。(他3件) 髙谷誉が執筆した「おかえり未来の子」は、「かながわ短編演劇アワード2023」の戯曲コンペティションで大賞を受賞した作品。同作が10月19・20日の大阪公演を経て、このたび東京で上演される。演出を手がけるのは、平沢花彩と髙谷。 劇中では、宗教2世の兄妹を中心にした物語が展開。2022年冬、勝利は上京に失敗して10年ぶりに実家へ戻ってきた。勝利にあるのはわずかなドラッグと借金、そして家族が信仰する宗教“S”だけで……。出演者にはD地区の堀純平と津熊海琴のほか、下野佑樹、広瀬ヒロ、小沼桂大、西村裕慶、西邑匡弘が名を連ねている。 ■ D地区本公演「おかえり未来の子」 2024年11月2日(土)~4日(月・振休) 東京都 王子小劇場 □ スタッフ 作:髙谷誉 演出:平沢花彩 / 髙谷誉 □ 出演 堀純平 / 津熊海琴 / 下野佑樹 / 広瀬ヒロ / 小沼桂大 / 西村裕慶 / 西邑匡弘