（写真：KBS京都）

世界のカブトムシやクワガタムシを観察することができる特別展が、伏見区の京都市青少年科学センターで開かれています。この特別展は夏休み中の子どもたちに、昆虫を間近で観察し、生き物への関心を高めてほしいと毎年行われていて、カブトムシとクワガタムシの生きた昆虫と標本合わせて10種類が展示されています。なかでも体が７色に輝く「ニジイロクワガタ」は世界でいちばん美しいクワガタと言われています。またアフリカの中部から西部に生息する大型のクワガタ「タランドゥス・オオツヤクワガタ」は、エナメルのように黒光りする体が特徴です。訪れた子どもたちはカブトムシが飼育されているケースに顔を近づけて観察したり、珍しいクワガタを写真に収めていました。この特別展は8月25日まで開かれています。