「間違いを犯した」オコン、僚友とのモナコGP1周目接触に反省の弁&誹謗中傷に傷心…懲罰欠場のうわさも「カナダでレースを…」|F1
アルピーヌのエステバン・オコンが現地時間5月31日、自身のSNSを通じて僚友ピエール・ガスリーとの接触を引き起こした、モナコGPオープニングラップでの一幕について、反省の弁を述べている。 今回の一件については目に余る誹謗中傷が寄せられていることもあり、オコン本人としては傷心の状態にあるという。 「多くの人々の尽力やサポートがあり、2016年のF1デビュー以来、自分はこれまで140回以上のグランプリに出走してきた。自分はアグレッシブなタイプのドライバーであり、多くのドライバーと同様に、多くの接触や事故も経験してきた」 「そんな中でも僕は幸運にも、レースウイナーのダニエル(リカルド)、チェコ(セルジオ・ペレス)、ピエール(ガスリー)、そして2度の王者フェルナンド(アロンソ)を含む、才能と経験に富んだチームメイトと一緒にレースをしてきた」 「チームメイトとして、僕らは互いに非常に近い位置でレースをスタートすることが多く、場合によってはコース上で厳しい戦いになり、接触することもあった」 「正直に言うと、僕は間違いを犯した。自分たちはロボットではありません。レースに勝つという夢を実現するため、毎日限界まで自分を追い込むアスリートでもある。F1は感情が高ぶって情熱が深く流れるスポーツだからね」
「僕は毎週末、トラックやソーシャルメディアを通じていろんな声を見て、感情が揺れる。良いことも、悪いことも。ただ、僕がチームと協力する力について、最近オンラインで目にした誤った発言や、ひどい誹謗中傷は、不正確であり、人を傷つけるものだった」 「モータースポーツで初めてレースに出場して以来、僕は謙虚さとプロ意識、敬意を持ってこのスポーツに取り組んできたつもりだ。これらの価値観は幼い頃から自分が養ってきたものでもある」 「それぞれのドライバーが個人の栄光を追い求めているが、これは何よりもまずチームスポーツである。僕は常に与えられた指示に従い、チームのために、そしてチームと共に最大限の成果を達成するためにレースに臨んできたつもりだ」