米国トランプ新大統領誕生で注目の中国の今に迫る! 異色の対談による新書 12・2発売
米国でトランプ氏が新大統領へ2025年1月20日に返り咲く。国際社会で注目されるのは、中国との関係だ。 そんな中で、中国の本質に迫る異色の対談が1冊の本になった。「あぶない中国共産党」(小学館新書)が2日に発売される。長年にわたり中国を内側と外側から観察・分析する社会学者・橋爪大三郎氏とジャーナリスト・峯村健司氏が、中国共産党の歴史を“裏の裏”まで解剖した。 毛沢東を凌ぐ“超一強”体制を築いた習近平が、中国を、中国共産党をどこに導くのか。待望の新書になりそうだ。 ◇橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう) 1948年(昭23)10月21日生まれ、神奈川県出身の76歳。社会学者。大学院大学至善館特命教授。著書に「おどろきの中国」(共著、講談社現代新書)、「中国VSアメリカ」(河出新書)、「中国共産党帝国とウイグル」「一神教と戦争」(ともに共著、集英社新書)、「隣りのチャイナ」(夏目書房)、「火を吹く朝鮮半島」(SB新書)など。 ◇峯村健司(みねむら・けんじ) 1974年(昭49)8月21日生まれ、長野県出身の50歳。ジャーナリスト。キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。北海道大学公共政策学研究センター上席研究員。朝日新聞で北京特派員を6年間務め、「胡錦濤完全引退」をスクープ。著書に「十三億分の一の男」(小学館)、「台湾有事と日本の危機」(PHP新書)など。