高田潤騎手がJRA障害通算勝利数で単独10位に 「本当にここまで一生懸命やってきてよかった」
9日、京都競馬場で行われた京都ジャンプステークス(3歳上・オープン・障害3170m)で、1番人気スマイルスルー(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)が第1着となり、高田潤騎手(栗東・フリー)はJRA障害通算147勝に到達。長池辰三元騎手の持つJRA障害通算146勝の記録を抜き、JRA史上単独第10位の記録となった。 【写真】ドリームパスポートこれまでの軌跡 高田潤騎手は1980年生まれ。2006年の神戸新聞杯を制したドリームパスポートや、08年の中山大障害覇者キングジョイなどとのコンビで重賞22勝(中央22勝)を挙げており、10年には当時史上初となるJRA障害重賞全場制覇を達成している。 【高田潤騎手のコメント】 「偉大なる大先輩がずらっと順位に並んでいる中で、10位に入れたということは、本当にここまで一生懸命やってきてよかったなと思います。 僕1人で達成できる記録ではなく、関係者の方々や応援してくださる方々の力あっての数字だと思いますので、本当にありがたく思います。 これからどれだけ記録を伸ばせるか分からないですが、本当に一つひとつ大事に乗っていきたいと思います。ありがとうございました」 (JRAのホームページより)