笠松の渡辺竜也騎手がJRA初勝利 勝利の秘密は「全ては池添さんに朝ご飯を…」／近江特別
＜京都10R・近江特別＞◇16日◇3歳上2勝クラス◇ダート1900メートル◇出走16頭 笠松競馬所属の渡辺竜也騎手（24＝笹野）が、8番人気のメイプルタピット（牡3、南田）でJRA初勝利を挙げた。 インタビューでは緊張した面持ちだった。「うれしいです。馬の手応えがすごく良くて、もしかしたらと。全ては池添（謙一）さんが朝ご飯をおごってくださったおかげです。この経験は笠松でも生きてくると思います。活躍できるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。笠松競馬にも遊びにきてください」とファンにメッセージを送った。インタビューの後にはサインにも応えていた。 同騎手は今年10月23日には笠松競馬場での年間最多勝記録を更新した実力派の若手ジョッキー。JRAでの騎乗は18年12月のヤングジョッキーズシリーズ以来。JRA初騎乗は17年の同シリーズ（12月28日・中山9R）で、12番人気のフォーワンタイキを3着に導いていた。
