クロワデュノールの圧勝にネット興奮「ダービーに一番近そう」「三冠狙える器」関連ワードもトレンド入り【競馬】
◇16日 第29回東京スポーツ杯2歳S(G2・東京・芝1800メートル) 好位を進んだ1番人気のクロワデュノール(牡2歳、栗東・斉藤崇)が直線で、逃げたサトノシャイニングとの激しい競り合いを制し、新馬戦から連勝で重賞初勝利を挙げた。勝ち時計は1分46秒8。6月の新馬戦からプラス24キロと大幅増だったにもかかわらず、力でねじ伏せるような勝利にネット上では絶賛する声が並んだ。 X(旧ツイッター)では「クロワデュノール」「東スポ杯」など関連ワードがトレンド入り。「クロワデュノールはダービーに一番近そうだな」「この体重増加、陣営も認めるそこそこの仕上げで勝ちきるとは…」「今回は状態としてはぶっちゃけ6割くらいだったと思うけど、しっかり勝ちきったのは凄い。新馬の内容からして三冠狙える器だと思ってたから、来年はマジで楽しみ」「+24で上がり最速で勝つんだから強いわ」「やはりこの馬は化け物レベルに成長する余地を残している。文句なしにクラシックの最有力馬」などの声が並んだ。 クロワデュノールはG1・6連勝で種牡馬入りしたイクイノックスと同じキタサンブラック産駒。6月の新馬戦では今回と同じ東京芝1800メートルで2歳新馬戦レコードとなる1分46秒7の時計で勝利していた。東京スポーツ杯2歳Sは春のクラシックを占う出世レースとして知られ、2019年にのちの三冠馬コントレイル、21年にはイクイノックスが勝っている。
中日スポーツ