「車を盗まれた」男がタクシー運転手を殴り車を奪う その後公務執行妨害で逮捕 札幌市・東区
札幌・東警察署は2024年11月28日、暴行・窃盗の疑いで札幌市東区に住む自称・施設作業員の男(36)を再逮捕しました。 男は11月27日午前6時半ごろ、札幌市東区北25条東14丁目で、タクシー運転手の男性(65)の顔を殴り、乗っていたタクシーを盗んだ疑いが持たれています。 運転手の男性にけがはありません。 警察によりますと、男はタクシーに客として乗車し、走行中の車内で運転手の男性の顔を殴り、運転手が助けを求めて車を降りたところ、タクシーを奪って走り去ったということです。 その後、運転手の男性が「客に殴られた。車を盗まれた」と110番通報をしたことで事件が発覚しました。 男は11月27日午前7時ごろ、札幌市東区北20条東1丁目のコンビニエンスストアで、任意同行を求めた警察官に対し首もとを腕で強く押し付ける暴行を加え、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていて、その後の捜査で今回の犯行が発覚したということです。 調べに対し男は容疑をおおむね認めていて、警察が事件のいきさつを調べています。