米海軍横須賀基地を拠点とする原子力空母「ジョージ・ワシントン」で、すべての乗組員に対し、飲酒禁止の命令が出されたことが分かりました。 横須賀基地によりますと、命令は11月26日付けで、すべての乗組員3000人を対象とし、当面の間、継続するということです。 ジョージ・ワシントンは、11月22日に横須賀基地に入港していて、到着後、乗組員2人が死亡していました。 詳しい経緯は分かっていません。 命令の理由について、「横須賀市との強固な関係を維持するための予防策」としていて、特定の事件とは関わりがないと説明しています。