「結局はニックスを嫌うようになった」デュラントがニューヨーカーの怒りを買う衝撃発言「ネッツでプレーしてさらにそうなったよ」<DUNKSHOOT>
NBA史上屈指のスコアラー、ケビン・デュラントは、これまでオクラホマシティ・サンダー、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ブルックリン・ネッツ、フェニックス・サンズと4球団に所属してきた。そのなかで完全FA(フリーエージェント)として迎えた2019年オフ、ニューヨーク・ニックスへの移籍も噂されたものの、結局は同じニューヨークに本拠を構えるネッツ入りを決断した。 【動画】デュラントの昨季スーパープレー集! その際、なぜニックスではなくネッツを選んだのかについてデュラントは、「そもそも最初から行くつもりなんてなかった。メディアが勝手に騒いでいただけ」と噂を一蹴。さらに「ニューヨークの救世主になりたくなかった。(ニックスの本拠地)マディソンスクエア・ガーデンが(バスケットボールの)メッカだとか関係ない」とまで言い切っていた。 ニックス行きにまるで興味がなかったことを明かしていたわけだが、どうやらデュラントはニックスについて“興味がない”以上に“嫌い”なようだ。パリ五輪から帰国後にニューヨークで行なわれたイベント『Fanatics Fest』に出演した際に、はっきりとこう話している。 「(昔は)パトリック・ユーイング(元ニックスほか)のジャージーを持っていた。クレイジーな話だよね、結局はニックスのことを嫌うようになるんだから。ブルックリンでプレーしているうちに、さらにそうなったよ」 ニューヨーカーの前でそう言い放ったデュラント。この発言により今季、サンズがマディソンスクエア・ガーデンでプレーする際には、ニックスファンからデュラントへ容赦なくブーイングが浴びせられるかもしれない。 構成●ダンクシュート編集部
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