【速報】埼玉各地で「記録的短時間大雨」 川越など100ミリの雨 入間川など一時「避難判断水位」、警戒レベル4相当の土砂災害情報も(内容更新)
気象庁は7日夜、埼玉県内に記録的短時間大雨情報を発表した。 【動画あり】大雨でさいたま市でも大宮バイパスが一部冠水
午後6時50分に越生町付近で約100ミリ、嵐山町付近で約100ミリ、小川町付近で約100ミリ、 同7時14分に川越付近で約100ミリの雨を記録した。 警戒対象地域に、川越市、所沢市、飯能市、東松山市、狭山市、入間市、朝霞市、志木市、新座市、富士見市、坂戸市、日高市、ふじみ野市、毛呂山町、越生町、滑川町、嵐山町、小川町、鳩山町、ときがわ町を指定。 また、気象庁は、降り続く大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が高まっているとして、警戒レベル4相当の土砂災害情報を発表し、崖の近くなど土砂災害の発生しやすい地区では早めの避難を心がけるとともに、市町村から発表される避難指示などの情報への注意を呼びかけている。 さらに午後8時過ぎ、入間川・小畔川では避難判断水位に到達し、高齢者等避難の発令目安である警戒レベル3相当の洪水情報が発表された。水位上昇を見込み、埼玉県と気象庁は市町村からの避難情報に十分注意するとともに、適切な防災行動をとるよう呼び掛けた。午後9時05分に氾濫注意水位を下回り、入間川・小畔川氾濫注意情報は解除された。
同日、さいたま市、熊谷市など県内に広く大雨警報(浸水害)、洪水警報が発令された。 =埼玉新聞WEB版=