キノコ採りでの遭難相次ぐ 大町市で80歳男性が行方不明【長野】
県内では21日、キノコ採り遭難が相次ぎ、1人が行方不明のままです。 警察によりますと、大町市の80歳の男性は21日朝、大町市常盤の山林にキノコ採りのため1人で入山しました。 夕方になっても帰宅せず、家族が警察に通報したということです。 21日夜から警察などが捜索していますが、発見には至っていません。 一方、上伊那郡の85歳の男性は21日朝、辰野町横川の山林に1人で入山し夕方になっても帰宅しませんでしたが、22日午前9時ごろ自力で下山したということです。 食料を持っていて山で一晩過ごしたとみられます。 警察は、キノコ採りで山に入る際は1人で行動せず携帯電話やバッテリー、クマ除けの鈴などを持って行くよう呼びかけています。
