【写真一挙公開】ニッポン女子も大活躍!世界女子トップ選手の美しいボディの競演/IFBB世界フィットネス選手権
12月17日(火)~19日(木)に東京・有明コロシアムで『IFBB世界フィットネス選手権&男子ワールドカップ』が開催され、日本選手団が金メダル38個(オーバーオール優勝含む)の大活躍を見せた。 【写真一挙公開】世界女子トップ選手の美しいワールドボディとニッポン女子 JBBF(公益財団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)から日本代表選手113名が派遣された『IFBB世界フィットネス選手権&男子ワールドカップ』。 本大会が日本で開催されるのは初めてで、ボディビル世界大会だと1986年の『世界アマチュアボディビル選手権(ミスター・ユニバース)』ぶりとなる。 世界フィットネス選手権は世界一を決めるいわゆる世界選手権であるが、男子ワールドカップについては参加国などの少ない大会で、今大会でも世界チャンピオンなどの姿はなく日本人選手だけのカテゴリーも多数見られた。しかしながら普段戦うことのできない海外選手たちと日本代表が並び、好成績を収めたことでIFBBへの日本代表のアピールとしては来年の世界選手権につながるものがあったと言える。 世界フィットネス選手権で特筆すべきことは、日本代表が今まで金メダルを獲得することができなかった女子フィジークとビキニフィットネスで、荻島順子選手と安井友梨選手がそれぞれ優勝したことだ。特に荻島順子選手は年齢別のマスターズだけでなく、身長別、さらにはオーバーオールでも金メダルに輝く快挙を成し遂げた。 また、男子ワールドカップでは参加国は少ないものの、アラブ首長国連邦などの筋量で勝る海外選手を相手に、ボディビルの嶋田慶太選手、クラシックフィジークの五味原領選手がそれぞれオーバーオールで金メダルを獲得したことは今大会において大きなインパクトだったと言える。
【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史