篠田麻里子、“しなやかさ”を軸に育児と仕事を両立 美しくいるための秘訣は「自分を大切に」
――そんな“しなやかな女性”を目指す篠田さんですが、SNSにアップされたお写真が「美しすぎる」と度々注目を集めています。美しくいるための秘訣はあるんでしょうか? ありがとうございます。やはり自分を大切に楽しむということは意識しています。世の中にはいろんな情報があるし、いろんな人もいるので「こういうことはやっちゃいけないかな」「こういう自分でいなきゃいけないのかな」と、自分が埋もれることってあると思うんです。なので、私は「自分自身がどうしたいのか」ということを自分自身に問うようにしています。 細かい話をすると、年齢が40歳でこういう服をママが着ちゃいけないかなと思うことがあったとしても、自分がワクワクしてそれを着たいと思えば着ればいいと思うんです。「世間はこうだから、こうしなきゃ」という考えや型にはまらないようにしたいと思っています。今は男性も女性も関係なく好きなものを好きと言える空気があると思いますし、ママだから・女性だからと気にせずに、自分がどうしたいかを優先させる選択をするようにしています。 ――多様性という部分も大事にされているんですね。 多様性の中にも自分がどうしたいかという軸を持って色んなことに挑戦することも、しなやかさにつながるのかなと。そういった挑戦の中で自分が好きなもの・嫌いなものを分けて、新しい自分を見つけていく感覚はとても楽しいなと思っているので、全てにおいて挑戦することは諦めたくないですね。 ■育児と仕事の両立「自分を省みる時間は必要」 ――先ほどのお話のなかでもありましたが、お仕事をする以外にもお子さんを育てるママとしての一面もある篠田さんですが、育児と仕事で忙しく過ごす日々のなかで心掛けていることはありますか? もちろん仕事や子育ても大事ですが、そのなかでも自分の心は大事にするようにしています。先ほどの話と通じる部分もありますが、心がダメになってしまうと全てダメになってしまうと思っているので、自分自身の心は自分で問いただすようにしてます。自分の心って自分自身にしかわからないので、自分をちゃんと労わってあげるということは大事にしていますし、生活の中で自分を省みる時間は必要ですね。 ただ、生きていく上で無理をする期間や時期もどこかであると思うのですが、そういったときは自分がどうしたらご機嫌になるのかを考えて、自分自身の機嫌を取ることを意識しています。