【広島】末包昇大は「左ハムストリングの肉離れ」と診断 新井監督「復帰はオールスター後に」
左太もも裏を痛めて出場選手登録を抹消中の広島末包昇大外野手(28)が28日、広島市内の病院を受診し「左ハムストリングの肉離れ」と診断された。3、4週後に再診を受ける予定で、球団トレーナーも「一般論で言ったらそんなに軽い症状ではなさそう」と話しており、新井監督も「焦らせるつもりはない。まあ(復帰は)オールスター後になることは間違いないです」と話した。前半戦での復帰は難しく、長期離脱となる可能性もある。 【写真】守備中に左太もも裏を痛め途中交代した末包昇大(6月22日) 末包は5月に1軍昇格後は4、5番を任され、チームトップタイの6本塁打を放っていたが、6月22日の中日戦の守備中に左太もも裏を痛め途中交代していた。広島打線では貴重な和製大砲だけに、離脱が長引けば首位を走るチームにとって大きな痛手となる。