金谷拓実が首位キープ 石川遼は1打差2位で最終日へ
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目(9日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)◇晴れ(観衆1万48人) 【画像】大会のツナギがかっこいい 単独首位から出た賞金ランキング2位の金谷拓実が3バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算9アンダーでその座をキープ。今季3勝目、アマチュア時に制した2019年に続く大会2勝目に前進して最終日に入る。今週を終えた時点のランク1位には、来季米国男子ツアー出場権をかけた12月の最終予選会(12月12~15日/フロリダ州TPCソーグラス)に参加できる。 通算8アンダーの2位に、大会最多の4勝目と節目のツアー通算20勝目がかかる石川遼と、ツアー未勝利の佐藤大平。石川は11位から6バーディ、1ボギーの「65」をマークして首位に迫った。 通算7アンダーの4位に賞金ランク3位の木下稜介、前年大会覇者の今平周吾、河本力、ともにツアー未勝利の小西貴紀と平本世中(ひらもと・せじゅん)の5人が並んだ。「65」と伸ばした河本は、後半インに大会9ホール最少ストロークを1打更新する「28」を記録した。 通算6アンダーの9位に大会2勝で石川と同じくツアー通算20勝目がかかる谷原秀人がつけた。 賞金ランク1位の平田は11位から「76」とスコアを落とし、通算3オーバーの50位に後退した。
<上位成績>
1/-9/金谷拓実 2T/-8/石川遼、佐藤大平 4T/-7/木下稜介、河本力、小西貴紀、平本世中、今平周吾 9/-6/谷原秀人、 10T/-5/ショーン・ノリス、金子駆大