突然の結婚発表が話題に! テレ東・田中瞳アナが明かした、“プレッシャー”との向き合い方「自分を守るのは結局自分しかいない」
『WBS』、『モヤモヤさまぁ~ず2』などテレビ東京の看板番組を担い、目覚ましい活躍ぶりを見せる田中瞳アナが、11月20日に講談社から「瞳のまにまに」を発売! 【こんな表情もするんだ…!】結婚を発表した、可愛すぎる田中アナの画像をもっと見る 試行錯誤しながらありのままの心情を綴ったエッセイ、そして「入れてほしいとお願いした」という本人こだわりの写真がぎゅっと詰まった1冊に。 お気に入りの衣装、エッセイを書くにあたり苦労したことなど、本にまつわるお話はもちろん、お酒事情や普段の息抜き方法など、プライベートなお話までインタビューしました。
ふざけた写真がないと私っぽくないなと
――本を出すと聞いたときの率直な感想を教えてください。 自分について深掘りして書いていく企画内容だったので、「自分のことを多く語らないタイプの人間がエッセイなんか書けるだろうか」と、不安な気持ちが強かったのが正直なところです。でも不安と同時に書いてみたい気持ちもありましたし、こうして私の本を作りたいとお声がけしてくださる方が1人でもいるなら、挑戦してもいいんじゃないかと思いました。 ――ご自身のことはあまり語らないとのことですが、アナウンサーという職業を意識してそのように? 元々自分の話をするのが苦手な性格なんです。それに、「今、長く話しすぎているな」「相手にとってはどうでも良いことかもしれないな」と、話しながら余計な情報を気にしてしまいがち。職業も少し関係あるのかもしれませんが、基本的には聞く側でいるほうが楽ですね。親友たちと一緒にいるときも、話を聞いているほうが多いと思います。 ――エッセイを拝読し、細かいところに目を向ける田中さんの感性がとても素敵だなと感じました。どのようにしてエッセイのテーマを決めているのでしょうか? そもそもエッセイを書くこと自体完全に初めてで。普段から何かを書き溜めておく習慣もないので、最初は手探り状態でした。「自分の好きなことってなんだろう」「自分のこだわりってなんだろう」など、考えたことを書き出してからテーマを決めていましたが、そのやり方で文章を書くのが結構難しくて。順番を入れ替え、まず大まかにテーマを決めたうえで、それについて自分が思っていることを書き出すようにしてみたら、書きたいことがスルスル出てくるようになりました。 ――エッセイのなかでも、特に思い入れのあるものは? essay4ですかね。テーマに悩みながらも、なんとなく猫のことだけは書こうと決めていました。何を書こうと内容まで決めていたわけではないし、猫を飼っているわけでもいないんですけどね。 ――お気に入りのカットやスタイリングがあれば教えてください。 普段絶対にしない濃いリップを塗ってお花を持っている衣装のカットはとても気に入っています。あと、ちょっと変な顔をしている写真(笑)。素敵に撮っていただいた写真とともに、変な顔をしている写真も入れてほしいとお願いしたんです。編集担当の方が最初に省くようなカットも入れてほしいと伝えたので、「本当にいいんですか......?」みたいなことを言われつつ(笑)。ふざけた写真がないと私っぽくない気がして、入れてもらいました。