Jリーグから3名がメンバー入り! 名古屋DFハ・チャンレと町田FWオ・セフンは韓国代表初選出
韓国サッカー協会(KFA)は27日、来月に行われるFIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選に臨む韓国代表メンバーを発表。JリーグからはDFハ・チャンレ(名古屋グランパス)と、FWオ・セフン(FC町田ゼルビア)が初選出されたのに加え、GKソン・ボムグン(湘南ベルマーレ)が名を連ねている。 1994年10月16日生まれのハ・チャンレは現在29歳。仁川ユナイテッドでプロキャリアを始めた後、浦項スティーラーズと金泉尚武を経て、2024年に名古屋グランパスに加入。藤井陽也や中谷進之介らが抜けた最終ラインの即戦力として期待された通り、屈強なフィジカルを活かしたタイトな守備で相手FWを封じ込める活躍を見せている。ここまで公式戦13試合に出場ている他、第4節柏レイソル戦で来日初得点を記録。ファミリーを鼓舞する熱さも兼ね揃えた、ロッソジャッロの“新たな闘将”だ。 初選出となったハ・チャンレは、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「グランパスファミリーの皆さんこんにちは。ハ・チャンレです。今回良い機会をいただき、韓国代表に初めて選出されました。怪我せずに頑張って来ます。いつも応援してくださる皆さん、ありがとうございます」 Jリーグ組としてもうひとり初招集となったのが、FC町田ゼルビアに所属するFWオ・セフン。蔚山現代でプロキャリアを始めた25歳は、2年間在籍した清水エスパルスを経て、2024年に町田に加入。ここまでのJ1リーグで16試合に出場し6得点を記録するなど、昇格1年目ながら首位を走るチームを牽引している。 韓国代表は、アジア2次予選グループC第4節終了時点で勝ち点10の首位。最終予選進出がほぼ確実となっている中、6日に第5節でシンガポール代表と、11日に最終節で中国代表と対戦する。 韓国代表メンバーは以下の通り。 ▼GK ソン・ボムグン(湘南ベルマーレ/日本) ファン・インジェ(浦項スティーラーズ) チョ・ヒョヌ(蔚山現代) ▼DF クォン・ギョンウォン(水原FC) パク・スンウク(金泉尚武) チョ・ユミン(シャールジャFC/UAE) ハ・チャンレ(名古屋グランパス/日本) キム・ジンス(全北現代モータース) イ・ミョンジェ(蔚山現代) ファン・ジェウォン(大邱FC) チェ・ジュン(FCソウル) ▼MF パク・ヨンウ(アルアイン/UAE) チョン・ウヨン(アル・ハリージュ/サウジアラビア) ファン・インボム(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ホン・ヒョンソク(ヘント/ベルギー) ペ・ジュノ(ストーク/イングランド) イ・ジェソン(マインツ/ドイツ) ソン・フンミン(トッテナム/イングランド) ファン・ヒチャン(ウルヴァーハンプトン/イングランド) オム・ウォンサン(蔚山現代) イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン/フランス) ▼FW オ・セフン(FC町田ゼルビア/日本) チョ・ミンギュ(蔚山現代)
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