2歳になった息子が「ぐったりして動かない」違和感を覚え病院へ…その後、腫瘍が見つかる。現在3歳になった彼を襲った病とは
ずっと息子と家族みんなで生きること
ご両親は、Instagramで幸之助くんの病気について発信をしています。また、同じ病気で苦しむ子どもたちの明るい未来のため「こうのすけを救う会」を立ち上げました。 「実際、批判の声はほんとに少なく、励ましの声が多いです。私の中学校、高校、大学、社会人の繋がりからはもちろん多大なご支援をいただきました。また、同じ病気の子や闘病していた、しているご家族からも絶対に生きてください、批判は恐れないでくださいという声には本当に救われました」 成長していく時期に幸之助くんはずっと病院におり、外にも出たいときにも出られませんでした。そこで今後は「大好きなポケモン、トーマスのイベントに連れて行き、外で大好きなサッカーをさせてあげたいです」と話すお父さん。 いつも幸之助くんのことを気にかけ、闘病生活で一番支えになっていたというお姉ちゃん。一時退院で病院に戻ってしまうときには泣いていたともいいます。習いごとなどやりたいことを我慢していたお姉ちゃんには、今後たくさん経験させてあげたいと話していました。 同じくらいの子どもたちが外で遊んだり、走り回っていたりする時期に、病院のベッドの上で抗がん剤の苦しみに耐えていた幸之助くん。つらくても前向きで、そして笑顔で頑張っていることが伝わってきました。思わずこちらも笑顔になってしまうくらい、幸之助くんの笑顔は素敵ですね。 ご家族の願いは「ずっと息子と家族みんなで生きること」です。 「こうのすけを救う会」の輪が広がり、幸之助くんそして同じ病気の子どもたちの明るい未来が叶うことを願うばかりです。
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