【FAプロテクト予想】茂木栄五郎獲得のヤクルトのプロテクト選手を予想
東京ヤクルトスワローズは、東北楽天ゴールデンイーグルスからFA権を行使した茂木栄五郎内野手を獲得した。茂木は推定年俸6000万円のBランクだと見られ、人的補償が発生する可能性がある。本記事では、ヤクルトが楽天に提出する28人のプロテクトリストを予想する。 【12球団若手診断】ヤクルトの若手を評価! S評価に輝いたのは?
投手は吉村貢司郎ら13人
投手では、先発の吉村貢司郎、小川泰弘、高橋奎二、奥川恭伸をプロテクト。いずれも実績があり、2025年の先発ローテーションを担う存在である。 中継ぎからは清水昇、木澤尚文、大西広樹、小澤怜史、田口麗斗、山本大貴の6人を選出。いずれもセットアッパーや守護神としての実績を持つ。 さらに、ベテランの石川雅規、ブルペン最年長の石山泰稚、2023年ドラフト2位の松本健吾を加えた。 【プロテクト】 石山泰稚、清水昇、奥川恭伸、石川雅規、木澤尚文、吉村貢司郎、松本健吾、小川泰弘、田口麗斗、山本大貴、大西広樹、小澤怜史、高橋奎二
捕手は中村悠平ら5人
捕手は中村悠平、松本直樹、内山壮真、古賀優大、鈴木叶の5人。楽天は支配下の捕手が5人。育成に2人いるもののドラフトでの指名はなかった。また、ここまで戦力外などからの補強もなく人数は少ない。そのため、捕手を多くプロテクトすると予想。 【プロテクト】 中村悠平、松本直樹、内山壮真、古賀優大、鈴木叶
内野手は村上宗隆ら6人
内野手では、レギュラーの村上宗隆、山田哲人、長岡秀樹の3人に加え、アジアウインターリーグで好成績を残した西村瑠伊斗、ユーティリティーの赤羽由紘、代打の切り札川端慎吾をプロテクトした。 【プロテクト】 赤羽由紘、山田哲人、川端慎吾、長岡秀樹、西村瑠伊斗、村上宗隆
外野手は塩見泰隆ら4人
外野手では、塩見泰隆、丸山和郁、並木秀尊、長距離砲候補の澤井廉をプロテクトした。 【プロテクト】 並木秀尊、丸山和郁 、塩見泰隆、澤井廉
リスト外の選手は?
現時点では楽天は捕手が少ない一方で、内野手は二遊間を中心に選手が充実している。そのため、捕手を多めにプロテクトし、二遊間のレギュラー以外はリスト外とした。また、石川雅規、石山泰稚、川端慎吾らベテラン勢は流出による影響が大きいと考え、プロテクト対象とした。 【投手】 山下輝、原樹理、星知弥、山野太一、石原勇輝、高梨裕稔、金久保優斗、長谷川宙輝、坂本拓己、阪口皓亮、宮川哲、竹山日向、丸山翔大、矢崎拓也 【捕手】 中川拓真、橋本星哉 【内野手】 宮本丈、北村拓己、太田賢吾、北村恵吾、小森航大郎、武岡龍世、増田珠、伊藤琉偉 【外野手】 西川遥輝、濱田太貴、岩田幸宏