望月慎太郎 ストレート負けで全豪OP予選敗退、前週Vも世界197位に屈す<男子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は7日、男子シングルス予選1回戦が行われ、予選第22シードの望月慎太郎が世界ランク197位のA・カチマゾフに3-6, 6-7 (1-7)のストレートで敗れ予選敗退となった。 【綿貫陽介vsセルンドロ 1ポイント速報】 21歳の望月は今季開幕戦となった前週のBNCテニスオープン(ニューカレドニア/ヌメア、ハード、ATPチャレンジャー)で約1年9ヵ月ぶり2度目のチャレンジャー大会制覇を達成。 6日に更新された世界ランキングでは順位を65上げ170位にジャンプアップし今大会を迎えた。 望月が全豪オープンの予選に出場するのは2年連続2度目。昨年は予選決勝で敗れたものの、ラッキールーザーで本戦入り。本戦1回戦でT・マハツ(チェコ)に敗れた。 予選1回戦の第1セット、望月は試合開始から3度のブレークを許し0-5とリードされると、その後2度のブレークは返したものの追いつくことはできず先行される。 続く第2セット、望月は第9ゲームでブレークを許すも相手のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークバックに成功。しかし、最後はタイブレークをものにできずストレート負けで予選敗退となった。 勝利したカチマゾフは予選2回戦で世界ランク210位のN・バシラシヴィリ(ジョージア)と対戦する。バシラシヴィリは予選1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同1263位のC・ヒューイット(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
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