55周年の由紀さおり 来年の抱負はロスでのコンサート「大谷選手の試合も見たい」
歌手の由紀さおり(78)が13日、千葉・松戸市の森のホール21でコンサート「由紀さおり 55th コンサート~新しいわたし~」を開催した。 デビュー55周年を迎えた由紀は「ここまで長く歌えるとは思っていませんでした」と笑みを見せた。11月13日は78歳の誕生日も迎え「健康であることが大前提」とし、「80歳には姉(安田祥子)と3回目のカーネギーホールで歌うということをやろうねと話しています。そのためにも体に気を付けるし、健康でいようと思っています」と語った。 この日のコンサートでは代表曲の「夜明けのスキャット」のほか、7年前から習っている三味線を持っての歌唱も披露。この三味線で、来年はロサンゼルス公演も検討しているという。由紀は「アメリカにいる日系のみなさんの前で三味線を弾きながら音楽をできたらいいなあと思っています」とも語った。 さらにロスに行けることがあれば「大谷(翔平)選手の試合も見たい」と願望も明かし、「世界の方がそうだと思いますけど、彼のアグレッシブな部分にすごく元気をもらった。会えたら〝ありがとうございます〟と言いたいくらいの気持ちです」と笑顔を見せた。
東スポWEB