コスパ最悪なのは? リバプール年俸ランキング5位。移籍金59億円は安かった? 遠藤航との共存も可能な中盤の柱
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の一つだ。世界的名門リバプールで最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回はリバプール所属選手の年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
5位:アレクシス・マック・アリスター(アルゼンチン代表) 生年月日:1998年12月24日 推定年俸:906万ユーロ(約12.7億円) 23/24リーグ戦成績:31試合4得点5アシスト アレクシス・マック・アリスターは、カタールワールドカップでアルゼンチン代表の優勝に貢献したMFで、昨年夏にブライトンからリバプールに移籍金4200万ユーロ(約58.8億円)で加入した。 リバプールで10番を背負ったマック・アリスターは、シーズン開幕から先発出場し、すぐにアンカーのレギュラーに定着した。その後、12月にひざの負傷で約1カ月の離脱となると、その間にサッカー日本代表の遠藤航が評価を高めている。 すると、マック・アリスターは遠藤と同時起用の際にはややポジションを前に取るようになり、共存が可能であることを証明。中盤の構成がかわるたびに柔軟に対処して、自分のプレーを見せ続けている。 マック・アリスターは、昨年夏の新加入選手で最も結果を残しているプレーヤーと評価していいはずで、高額年俸は納得のいくものだ。4200万ユーロの移籍金が安かったと思えるほどの価値を示していると言えるだろう。
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