超高額なのは!? プレミアリーグ最新市場価値ランキング6位。アーセナルの命綱だが…。下落も覚悟の天才
2024/25シーズンのプレミアリーグもおよそ半分の試合を消化した。その中で印象的な活躍を披露している選手も多く、データサイト『transfermarkt』では12月16日に直近の活躍を踏まえて最新の市場価値が更新された。現在のプレミアリーグで最も価値が高い選手は誰なのか。今回は最新の市場価値ランキングを紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2024年12月24日現在)
6位:マーティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー代表) 生年月日:1998年12月17日 市場価値:1億1000万ユーロ(約176億円) 今季リーグ成績:10試合1得点2アシスト 6位には、アーセナルで主将を務めるマルティン・ウーデゴールがランクインした。 今季のアーセナルは、改めて彼の重要性が再認識されるシーズンを送っている。9月の代表ウィークに負傷したウーデゴールは、その後の公式戦13試合を欠場。その間のアーセナルの成績は7勝3分3敗と、キーマン不在の中では踏ん張った方だが、内容的には厳しいものが続いた。 ブカヨ・サカ、ベン・ホワイトとの右サイドのユニットの機能性に加えて、不在時は前線からのプレスがハマらないことも多かった。攻守における軸である彼がピッチにいない、もしくは不調の場合はアーセナル全体のパフォーマンスが落ちる。 事実、スコアレスドローに終わった第16節のエバートン戦は、彼が不調だった試合の典型例で、代わって登場したイーサン・ヌワネリに穴を埋めることを期待するのは酷な話だろう。 今季は欠場した試合が多かったこともあり、公式戦での得点はPKを決めたウェストハム戦での1ゴールに留まっている。彼は得点関与以外での貢献度が高い選手ではあるが、このまま数字が残らないのであれば、5月に記録してからキープしている1億1000万ユーロ(約176億円)から市場価値が下がってもおかしくない。
フットボールチャンネル