日本ハム・細川凌平が鎌ケ谷で自主トレ 来季5年目に向けてテーマは「フィジカルのベースアップ」
日本ハム・細川凌平内野手(22)が25日、千葉・鎌ケ谷市内の球団2軍施設で自主トレーニングを行った。智弁和歌山高から入団4年目の今季は51試合に出場し、打率・222、0本塁打、5打点。昨年より出場試合数が減り「悔しい気持ちもありましたし、自分がどういう風な選手になっていけば、この先長く野球をできるかできないかが決まってくると感じました」とシーズンを振り返った。 この日は室内練習場で打撃練習やキャッチボールなどで汗を流した。今オフのテーマは「フィジカル面のベースアップ」。シーズン中から続けてきたウエートトレーニングとタンパク質中心の食事を継続する予定。「シーズンが終わったときは77キロだった。今の目標は81キロで(春季)キャンプインできれば」と視線を上げた。 来季からは同じ2002年度生まれの大卒選手らがチームに加入する。俊足巧打の背番号56は「自分がどうなるかが大事。究極、誰が入ってきても自分が一番うまくなれば(試合に)出られる。ライバルとかはない。自分が頑張ればいいという感じです」と言葉に力を込めた。(加藤次郎)