「数年は現役を続けたい」とギュンドアン 引退後はシティで指導者に?
シティに復帰したギュンドアン
この夏、マンチェスター・シティに電撃復帰を果たしたイルカイ・ギュンドアン。さっそくプレミアリーグ第2節イプスウィッチ戦で再デビューを飾っており、シティでの第2章をスタートさせた。 英『Manchester Evening News』によると、ギュンドアンは現役引退を決断することになれば、その後は指導者としてシティに残る可能性があるようだ。実際にギュンドアンは1度目のシティ在籍時にUEFAのBライセンスを取得しており、2022年には自身のXアカウントで、「選択肢の1つ」だと指導者としての将来について言及している。 シティに残るというのは、やはりペップ・グアルディオラ監督の影響が大きいのだろう。彼自身のシティとの契約は2025年までとなっているが、延長となればギュンドアンはペップの下でコーチングを学べるかもしれない。 現在はバイエルンの指揮官を務めるヴァンサン・コンパニが「18歳でペップに会いたかった」と語るように、スペイン人監督が選手にもたらす影響は大きい。ギュンドアンも「彼(グアルディオラ)から学ぶことはたくさんある」と話しており、ペップと再会するために、シティ復帰を選んだ可能性も考えられる。 ただ、ギュンドアン本人は「あと数年は現役を続けたい」と考えているようで、指導者としてのギュンドアンが誕生するのはまだ先の話になりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部