クラーク記念国際監督、南北対決に「こっちはとけ始め」 センバツ
第95回記念選抜高校野球大会は第7日の25日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、クラーク記念国際(北海道)は1―3で沖縄尚学に敗れた。クラーク記念国際の佐々木啓司監督の主なコメントは次の通り。 【クラーク記念国際vs沖縄尚学を写真で振り返る】 ◇地元は雪で練習試合もできない (沖縄尚学打線は)完全に雪解けしていたね。こっちはまだ、やっととけ始めという感じだったが、同じような安打数までよく打ってくれた。2年の鈴木、山田らが結果を残し、今後に向けて楽しみなポイントができた。 (初回のピンチを併殺に仕留め、無失点でしのいだ) よく切り抜けたね。甲子園に向かっての合宿の成果が守りの面では出た。試合を通じて、よく守ってくれたと思う。感覚としては6、7点取られた感じで見ていた。沖縄尚学に外野を抜かれた打球はすごく良い当たりだった。素晴らしいバッティングを目の当たりにした。 (センバツで沖縄勢との50年ぶりの南北対決になった) ちょっと差があるなと感じた。打席における落ち着きがある。沖縄は暖かいので実戦練習を積めるし、感覚が身についている。(3月に練習試合が解禁されても)地元には雪がいっぱいあって、練習試合も何もできない。ハンディキャップがあるという話も聞いてほしいかな。仕上げるのは大変なことなんだよ。