「確実にアウトが取れる手段」 初の奪三振王に輝いた西武・今井達也のこだわりとは… 2年連続開幕投手は通達済み【NPBアワーズ】
◆NPBアワーズ2024 supported by リポビタン D(26日、東京都内) 西武の今井達也投手(26)が最多奪三振の初タイトルに輝いた。 ■父はレオのレジェンド、24歳モデル【写真】 今季は173回⅓を投げて187奪三振。「確実にアウトが取れる手段ですし、規定のイニングを投げている先発投手で、イニング以上に三振が取れる投手は現状は少ないと感じている。魅力を感じる」とうなずいた。 奪三振には誰よりもこだわりがある。「先日のプレミア(12)などを見ていても、ピンチの場面で三振を取れる投手は大きな戦力」と改めて口にした。 これまでファーム表彰の1部への出席経験はあったが、1軍表彰の2部は初。「これだけ球界を代表する投手や野手の方と一緒になれる。頑張ってよかったなと思った」と感慨深げだった。 既に西口監督からは来季の開幕投手を通達されている。2年連続の大役を担う右腕は、より奪三振にこだわりながら、今季最下位に沈んだチームを押し上げる。
西日本新聞社