開会式用ジャケットを六戸町の縫製加工会社が請け負う パリオリンピック・パラリンピック
RAB青森放送
来月開幕するパリオリンピックとパラリンピックで日本代表選手が着用するジャケットを六戸町の会社が製作しています。 ★エスポワール 蹴揚勇也専務 「こちらがパリオリンピック日本代表選手が式典用などで着用するユニフォームです」 真っ白な生地に赤い縁取りがされたジャケット。製作したのは六戸町犬落瀬の縫製加工会社「エスポワール」です。先月から男性選手用のジャケットを作っていて、県勢の奈良岡功大選手や小原佑太選手などそれぞれの寸法通りに生地の裁断や縫い付け、仕上げまでを手作業で行っています。いまはパラリンピックの選手用を作っていて作業は終盤を迎えています。生地には動きやすいストレッチ素材が使われ、胸元にはチームジャパンのワッペンがつけられています。エスポワールではこれまでにロンドンやバンクーバーなど4つの大会でもジャケットを製作しました。 ★蹴揚勇也専務 「青森県出身の選手も数人いますし、そういう意味でこのジャケットを着て大会にのぞんでほしい 金メダルとれれば1番いいんですけどそれよりも自分のベストを尽くしてもらえれば」 六戸町から世界の舞台へ。ジャケットは開会式で着用されるということです。