スパーズがポポビッチHCの状況を発表…軽い脳卒中を発症もすでにリハビリを開始
NBAサンアントニオ・スパーズは11月14日(現地時間13日)、健康上の理由でチームを離脱しているグレッグ・ポポビットヘッドコーチが軽い脳卒中を患っていることを発表した。 それによると、症状がわかったのが3日のホームアリーナのフロストバンクセンター。この日はミネソタ・ティンバーウルブズ戦が行われることになっていたが、その試合を欠場。その後、7日のロサンゼルス・クリッパーズ戦、7日のヒューストン・ロケッツ戦へ向けた遠征には帯同していなかった。その間、アシスタントコーチのミッチ・ジョンソンが暫定HCを務めている。 発症から10日以上たち、ポポビッチHCはすでにリハビリを開始しており、「完全に回復する見込み」と発表されている、しかし、復帰の時期については未定で、今シーズンのどこかで復帰できるのか、もしくは来シーズン以降になるかははっきりしていない。 現在、75歳の指揮官は5度のNBA制覇を誇り、2021年の東京オリンピックではアメリカ代表を金メダルに導いた実績を持つ。早期の回復を祈るとともに、万全な体調でNBAのコートに戻ってきてほしい。
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