【アラ還・君島十和子】「早朝に起きてしまったり、目覚めた瞬間に不安感に襲われたり…」健やかな睡眠のためにしていること
特別なことなんてしなくていい。しんどいならばサボる日があってもかまわない。誰だって毎日を100%全力で、走り続けることなんてできないのだから。だけど、できる日だけでも、キレイのための小さな小さなアクションを積み重ねていくことで、5年後、10年後にはきっと嬉しい結果が待っているはず。それを体現している十和子さんがおすすめする、キレイのための“一日一善”を紹介する連載です。 【写真で見る】君島十和子さんの美を支える腸活ご飯、一気見せ! 今回のテーマは、睡眠。世界の中でも日本人の睡眠時間は短いことでも知られていますが、睡眠は心身に大きな影響を及ぼすもの。また、年齢問わず最近、不眠などの睡眠障害に悩む人が急増中。そんな睡眠について、今回は十和子さんに聞いてみました。 NEWS!! 「十和子さんは、なんでこんなに輝き続けられるのだろう?」 そんな十和子さんの秘密が詰まった、美容・子育て・更年期などすべてを語ったライフスタイル本です。 \度重なる増刷で、驚異の8刷り達成/ 『アラ還十和子』 大好評発売中
50代になってから現れた「不眠症状」
「もともと、寝つきも寝起きもいいほうだったのですが、50代に突入したころ、突如として早朝の4時ごろに一度目覚めるようになってしまったのです。その後はもう眠れないということはないのですが、昔のように長時間一気に眠ることができなくなりました。 さらに、寝起きに感じる、理由のない不安感。準備不足で臨むテストの朝みたいな、もやもやを感じるようになりました。20代のころから、『睡眠が一番の薬』と思っていました。実際、たっぷり眠るだけで、肌ツヤもよくなりましたし、ちょっとした風邪くらいならすぐ治ります。嫌なことがあっても一晩眠れば、クヨクヨせずに済むのですが……。あんなに眠ることが大好きだったのに、これはどういうことだろう?と本などで調べてみたら、どちらも更年期の代表的な症状でした。 ならばジタバタしてもしかたがないと開き直り、なるべく睡眠の質を高める工夫を始めたのです」