【アラ還・君島十和子】「早朝に起きてしまったり、目覚めた瞬間に不安感に襲われたり…」健やかな睡眠のためにしていること
理想的な睡眠のためにしていること
「私にとっての理想的な睡眠は、ぐっすりと眠り、自然と心地よく目が覚める状態。寝不足も寝過ぎもよくないので、睡眠時間は6~7時間を心がけています。朝起きたらすぐにカーテンをシャッと開けて、朝日を取り込むようにしています。 いろいろ調べた結果、良い睡眠のためには寝る前のアクションが大切だそうです。まず、満腹状態だと眠りが浅くなるので、眠る直前の飲食は控えます。かといって、お腹が空きすぎていても眠れなくなるので、夕食を摂る時間にも気を使います。体が温まりすぎても、冷えすぎてもダメなので、入浴後にヘアケア、スキンケアやボディケアのルーティンをこなし、ほどよく体温が落ち着く1時間後くらいにベッドに入るのが日課です。ベッドの中で本を少しだけ読んで眠る。今ではこれが入眠儀式みたいになっています。 ※写真 「睡眠環境を整えると眠りの質が変わるため、寝具にはかなり投資しています。ベッドパッドは虎鬼狗の“Kokiku”、掛け布団は西川リビングのもの。ベッドサイドの象印の加湿器で乾燥も予防します。冬場はベッドパッドの上にカシウエアのブランケットをさらに引いて保温性を高めています」
ちなみにスマホは手元にあるとついつい見てしまうので、アラームをセットしたら寝室から少し離れた場所にある洗面所に置くようにしています。ちなみに夫はソファでTV見ながら寝落ちするのがルーティン(笑)。冬はさすがに風邪をひきそうなのでブランケットなどをかけてあげますが、その季節以外は起こして不機嫌になられるのも嫌なので、そのまま放置して電気だけ消して、私だけ寝室に引き上げてしまっています」
より健やかな睡眠のために……
「昔は着心地のいいモコモコのルームウエアをパジャマ代わりにしていたのですが、吸湿性に優れたものでないと寝ている間に汗をかき、それが冷えて体をかえって冷やしてしまうと聞き、リカバリーウェアを最近では愛用しています。
枕は横向き用、首を温めるタイプ、タオルを丸めたものをその日の調子で選んで使います。ほうれい線やシワを深くしないため、入眠時は仰向けがよいそうなので、なるべく仰向けで寝るようにするのもこだわりかな。首を温めるタイプの枕は温かいのですが、温度が高めで低温やけどなども怖いので、寝る前に温めておいてスイッチを切ってから使うようにしています。余熱で首まわりがほどよく温まって幸せな気分で眠れるところが好きですね。