大谷翔平、ニューヨークの印象は「バスから眺めてる感じでしかない」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平はメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦前日の15日、試合の舞台となるニューヨークで記者会見した。ニューヨークの印象を尋ねられた際、前回の遠征時に同僚の山本由伸ら日本人と食事をともにしたことを明かした上で、「バスから眺めてる感じでしか印象がない。まだどこかにいったりとかみたいな感じはない」と語った。 【写真】メッツ・リンドア、ドジャース・大谷翔平の印象は「スパイクかっこいい」 大谷はエンゼルスに所属していた昨年4月、ヤンキース戦後の会見で試合で毎年訪れている大都会の雰囲気を聞かれ、「一回も(ホテルから)出たことがないので分からない」と応じ、周囲を驚かせていた。 自身は初のポストシーズン(PS)はここまで打率2割2分2厘、1本塁打とやや精彩を欠いている。チームの雰囲気には「ポストシーズンとレギュラーシーズンは違うというのは一番感じる。地区シリーズもパドレスのホーム、サンディエゴでやったけど雰囲気も素晴らしかったので、今回もニューヨークに敵地で来てどういう感じなのか。僕は(PSは)初めてのことなので楽しみにはしている」と前向きだった。