ハンターカブ(JA55)のサスを前後イニシャル調整可能にするぞ
リアサスの交換方法
リアサスの取付に関しては、エアクリーナーダクトの有無や装着マフラーなど、カスタム仕様によって行程がちょっと変わるよ。ただ、リアサス自体の交換については、14mmと17mmの工具さえあればOK。 自分のハンターカブはエアクリーナーダクトをZETAのコンバージョンダクトにしているので、そのまま左リアサスの上部ボルトにアクセス可能だった。 リアサス下側のナットは、14mmの工具で外そう。 リアサス上側のナットは、17mmの工具で。 上下ともに、ナットとサスの間にワッシャーが挟まってるので、失くさないように注意してね。上下のワッシャーはサイズが違うのでお気をつけを。 そしたら丁寧に純正リアサスを外して、キタコのリアサスを取り付けよう。 サスを取り付けたら、上下ともワッシャーを入れて、純正ナットを仮締め。 その後トルクレンチを使って規定トルクで締結しよう。 上側のナットは44N·m、下側のナットは29N·mね。 これで装着完了。グレーメタリックなので、彩度のないメカメカしさがお気に入り。車体色のグローイングレッドに合わせてレッドというのも捨てがたいけど。
リアサスの調整方法
キタコ CT125用リアショックの調整には、ピンスパナ2本を使うよ。せっかくだから同じキタコのピンスパナを買ってみた。 2本のピンスパナを使って、下側の2枚の調整部分を上下させてイニシャルをコントロールするよ。 左右の調整を揃えるには、物差しで長さを測るのが定番。 初期状態でもかなり良い感じだけど、このあたりは乗り手の体重とか乗り方によっても変わるから、好みに合わせて調整してね。
まとめ
せっかくイニシャル調整できるようになったので、次はサスセッティングをしてみるよ。 ただ、いつも適当に締めたり緩めたりしてて、ちゃんとセッティングできてるのか全然わかんないのよね。 調べてみたところ、イニシャルセッティングの基準となる考え方として、サグ出しというものがあるらしいのよ。 ライダーの体重に合わせて、サスが性能を発揮しやすい位置にイニシャル調整するというもの。オフでは定番らしいんだけど、オンロードでは割となじみが薄い人も多いかも。自分も全然わかんないので、次回はサグ出しのやり方を教えてもらうよ。
若林 浩志
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