フランクフルト、ニュルンベルクから有望株ウズンを獲得…昨季19ゴールの18歳攻撃的MF
フランクフルトは2日、ブンデスリーガ2部ニュルンベルクからトルコ代表MFジャン・ウズンの獲得を発表した。契約期間は2029年までとなっている。 2019年にニュルンベルク下部組織に加入した現在18歳の攻撃的MFは2022-23シーズンの終盤にトップチームデビュー。昨季は前半戦からレギュラーに定着し、公式戦32試合の出場で19ゴール4アシストを記録するなど活躍。これまでフランクフルトやボルシア・ドルトムントなどドイツ国内のクラブのほか、ブライトンやニューカッスルなどイングランド勢、フェネルバフチェやガラタサライとトルコの強豪クラブなどからの興味も伝えられていた。 しかし、トルコにルーツを持つドイツ生まれは新天地にフランクフルトを選択。同クラブの公式ウェブサイトでは「アイントラハト・フランクフルトは、僕自身や自分のさらなる成長にとって完璧な場所だ。新たな挑戦を本当に楽しみにしているし、アイントラハトのファンたちに僕の姿を見せることが待ち遠しい」と移籍を喜んだ。 なお『Transfermarkt』によれば、フランクフルトが支払う移籍金は1100万ユーロ(約19億1000万円)+ボーナス。移籍した場合、さらにその移籍金の10%を得られるニュルンベルクにとって、クラブ史上最高額の取り引きとなっている。