漬物や「めはり寿司」の材料 「高菜」漬け込み最盛期 三重・熊野市
中京テレビNEWS
三重県熊野市で特産の高菜の漬け込み作業が最盛期を迎えています。
「高菜」は、漬物として食べられるほか、郷土料理の「めはり寿司」の材料としても使われています。
農家から運びこまれた「赤大葉高菜」の葉を水洗いし塩をふりかけて2日間漬け込みます。漬け込んだあと、よく揉むことでアクを抜いて、うま味を引き出します。 生産者の「飛鳥たかな生産組合」によりますと、「品質は良く辛みのきいたおいしい高菜漬けができあがっている」ということです。 今年は約5トンの出荷を見込んでいて、主にネットや電話で注文を受けて全国に発送されます。 高菜の漬け込み作業は、4月下旬まで続くということです。