甲子園つかむため、日々頑張る 21世紀枠推薦の千葉黎明を表彰 センバツ・県高野連 /千葉
来春の第97回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の「21世紀枠」の県内推薦校に選ばれた千葉黎明高校(八街市)で18日、表彰式があった。県高野連の早川貴英会長が、吉田英雄校長に表彰状を手渡した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 吉田校長は「本校は『練習は不可能を可能にする』という言葉を大事にしている。(野球部には)今まで越えられなかった壁を越えるべく頑張ってほしい」とあいさつ。中野大地監督は式後、「(表彰は)大変ありがたい。(センバツ出場校の選考に向け)まずは、目先の一日一日を頑張ることが最優先だと思っている」と話した。 同校は甲子園出場経験はないが、今回が2021年に続く2回目の推薦校選出。今年の秋季県大会で初優勝を果たし、続く関東大会では4強入りした。 全国で選ばれた推薦校は今後、9地区ごとに1校の「候補校」に絞られ、12月13日に発表される。さらに来年1月、9校の中から2校の21世紀枠出場校が決まる。【伊藤一郎】