2025年ブレーク確実! 注目の若手女優「7人の美女」を一挙紹介(高倉文紀/女優・男優評論家)
【早瀬憩】可憐な存在感
早瀬憩(17)は、2024年6月に公開された映画「違国日記」で新垣結衣のめいでダブル主演して脚光を浴びた。 映画の完成披露舞台挨拶で緊張をほぐすように新垣から声をかけられるシーンをテレビなどで見て、可憐な存在感が気になった人が多いはず。 NHK朝ドラ「虎に翼」にも土居志央梨が演じたヒロインの親友・よねの少女期役で出演した。素朴さの内に秘める芯の強さが大物感を感じさせ、デビュー当時のガッキーを彷彿させる癒やしの魅力を持っている。
【塚本恋乃葉】運動神経もバツグン
フレッシュな新星としては、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみらを輩出してきた「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で2023年にグランプリを受賞した塚本恋乃葉(20)も今から名前を覚えておきたい。 24年に永谷園「レンジのススメ」のCMでデビューして、7月クールの連ドラ「素晴らしき哉、先生!」(朝日放送・テレビ朝日系)に生徒役でレギュラー出演。事務所の大先輩・綾瀬はるかと同じ広島県出身で、父親は元広島東洋カープの投手で引退後に競輪選手としても活躍した。 高校までバレーボール部で活躍して国体候補にもなったという、父親譲りの運動神経の良さがいろんな場面で生かされそう。
【鎮西寿々歌】「FRUITS ZIPPER」メンバー
アイドルでは、きゃりーぱみゅぱみゅや新しい学校のリーダーズなどを手がけてきたアソビシステムが世界を視野に「かわいい」を発信するグループとして生まれ、「わたしの一番かわいいところ」がTikTokで人気を集めて15億回再生を突破したFRUITS ZIPPERのメンバー、鎮西寿々歌(26)に注目。 グループ加入前に「天才てれびくんMAX」や「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」(ともにNHK Eテレ)にレギュラー出演するなど、豊富な芸能キャリアを持つ実力派。 現在は「沼にハマってきいてみた」(同)のリポーターなどでソロでも活躍しているが、NHK朝ドラ「べっぴんさん」で集団就職によって百貨店で働く事務員を演じるなど演技経験もあるので、2025年は女優としても期待したい。