ハフィーニャが8月のラ・リーガ月間MVPを受賞! 4連勝を遂げたバルサで攻撃陣の中心に君臨
ラ・リーガは13日、バルセロナに所属するブラジル代表FWハフィーニャが8月の月間MVP(最優秀選手賞)に選出されたことを発表した。 【ハイライト動画】ハフィーニャがハットを達成したバジャドリード戦 ハンジ・フリック新監督の下、眩いばかりの輝きを放つブラジル代表アタッカーが、8月のラ・リーガMVPを勝ち獲った。今季がバルセロナ加入後3年目のシーズンとなるハフィーニャは、ラ・リーガ開幕からの全4試合にフル出場。新戦力のスペイン代表MFダニ・オルモの選手登録が完了するまでは2列目の中央を託され、オルモが先発でプレーするようになってからは左ウイングでプレー。本職とする右ウイングには“ヤングスター”のスペイン代表FWラミン・ヤマルが君臨しており、昨季は序列が低下した印象もあったが、“新境地”を開拓してバルセロナ攻撃陣をけん引している。 17日に行われた今季開幕戦のバレンシア戦(○2-1)では、1-1で迎えた後半立ち上がりの47分にボックス内でファウルを受け、PKを誘発。このPKをポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがきっちり仕留め、チームを白星発進へ導いた。続く24日の第2節アスレティック・ビルバオ戦(○2-1)では、明確な数字こそ残していないものの、攻守に効果的な働きを続け、勝利に貢献。27日の第3節ラージョ・バジェカーノ戦(○2-1)では、60分にボックス左からの折り返しでスペイン代表MFペドリの同点ゴールをアシストした。 極め付きとなったのは、31日に行われた第4節バジャドリード戦(○7-0)。20分、左から中央へのランニングで、スペイン代表DFパウ・クバルシからの浮き球パスを呼び込むと、胸トラップから左足で沈め、チームの先制点を記録。3点リードで迎えた64分には、ゴール前のこぼれ球を押し込んで自身2点目を挙げると、続く72分にはヤマルからのスルーパスに抜け出してハットトリックを達成した。キャリア初となるハットトリックを成し遂げた後、85分には左からのクロスボールでスペイン代表FWフェラン・トーレスのゴールをお膳立て。3ゴール1アシストの暴れっぷりでゴールラッシュの立役者となっていた。 バルセロナは開幕から圧巻の強さを見せて4連勝を記録しているが、その中心に立っていたのがハフィーニャだ。8月は3ゴール2アシストを記録し、自身初の月間MVPに輝いた。
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