「ヤバっ、お腹空いてきた…」旬の“日本海のカニ”を満喫! 人気の豪華列車「はなあかり」と特急「かにカニはまかぜ」が“合体”して運行
かにカニはまかぜへはなあかりを増結!どんな旅行プランが練られるのか
では、なぜまったく異なる特徴を持った2車両が増結されるのでしょうか。
JR西日本の広報資料によると、”地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車”をコンセプトとしたはなあかりの増結で、北近畿への旅をゆったりと贅沢に楽しめるとのこと。 つまり、はなあかりで贅沢な移動時間を楽しめるだけでなく、到着地の北近畿エリアでもとっておきの冬の味覚であるカニを存分に味わうことができるということ。 このように、冬季限定で運行されるかにカニはまかぜの特徴を活かしつつ、はなあかりの観光列車としての魅力と組み合わせることで、カニ料理を中心としたグルメ旅が一層魅力的になります。 ちなみに今回の車両増結運転では、はなあかり車両への乗車とカニ昼食がセットになった特別な旅行商品も設定されています。 さらに、増結期間中は1号車に兵庫県の伝統工芸品”麦わら細工”と”杉原紙”が展示されるほか、アテンダントが乗車して沿線地域ならではのお土産品や飲料、はなあかりグッズを販売するとのこと。 国内外からの人気が高い2車両の増結運行に対し、どのような反響があるのか期待が高まります。 ※ ※ ※ また上述の担当者は今回の車両増結をきっかけに、日本全国のユーザーに北近畿エリアへカニを食べにいくことが旅行の選択肢に加わることを期待しているとも話していました。 今回の増結運行は、より贅沢で華やかな列車旅を楽しめるまたとない機会といえそうです。
Peacock Blue K.K.