大社のエース・馬庭 味方の痛恨失策にも笑顔で応答
「全国高校野球選手権・3回戦、大社-早実」(17日、甲子園球場) 大社・馬庭優太投手(3年)が味方の痛恨ミスの謝罪に笑顔で応えた。 【写真】痛恨の後逸 フェンス際まで転々とするボールを追いかける大社のセンター・藤原佑 同点の七回先頭で中堅を守る藤原佑外野手(3年)が中前打のゴロの処理に失敗し、打球を後ろにそらした。白球が外野を転々とする間に打者走者は一気に生還。勝ち越しを許す痛恨のプレーとなった。 藤原は顔をしかめ、真庭に両手を合わせて謝罪。馬庭は藤原と視線を合わせ、両手を挙げて笑顔で鼓舞した。 その後は右飛、二ゴロ、中飛と3人で打ち取って追加点を許さなかった。