Snow Man 向井康二、『マウンテンドクター』での初の父親役に自信 「自然にお芝居できた」
毎週月曜22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送中の月10ドラマ『マウンテンドクター』。第8話の放送を前に向井康二からコメントが到着した。 【写真】息子の圭吾(湯田幸希)を見つめる真吾(向井康二) 本作は、杉野遥亮演じる主人公の整形外科医・宮本歩が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を描く山岳医療ドラマ。 8月19日に放送された第7話では、麻酔科医であることがついに両親にバレてしまい、激高する母・聖子(池津祥子)のもとから何とか逃げ出した典子(岡崎紗絵)が、麻酔科医としての誇りを胸に、MMTこそが自分の居場所だと確信する展開に。一方、当初は医師が山へ行くことに反対していた江森(大森南朋)も、歩(杉野遥亮)たちの懸命な姿に触発され、MMTに加入することを決意。メンバーの士気が高まる様子が描かれた。 8月26日放送の第8話では、そんなMMTを誰よりも応援している真吾(向井康二)が、第5話に続き、別れた妻のもとで暮らす息子・圭吾(湯田幸希)を前に、父親としての顔をのぞかせる。そんな愛息に寄り添う父親を演じる向井康二からコメントが到着した。 今作で初めて父親役を演じる向井は、「(年齢的に)結婚がどんなものなのか知りたい時期でもあるので、バツイチではありますが、役で結婚を味わってみようと思います!」と、既婚歴のある役どころについてコメント。また、真吾はMMTのメンバーで店の常連客でもある歩や典子、玲(宮澤エマ)たちの聞き役に回ることが多く、ときに悩みを抱える彼らを励ます役どころでもあるが、その話し方について、撮影開始当初、向井の中にはある迷いが生じたという。「バツイチの子持ちで焼き鳥屋の店主という設定だからか、29歳にしては話し方がダンディーなんですよね(笑)。それをそのままやるのか、実はめちゃめちゃ迷ったんです。でも僕は脚本どおりにいきたいタイプなので、焼き鳥屋のときは濃いキャラで、プライベートのシーンはナチュラルにいこうと、そのバランスを考えながら演じることにしました」と、2つの顔を演じ分けていることを明かした。ゆえに、親子のシーンについても「父親として圭吾と接するときは、焼き鳥を焼いているときとはまた違う顔になっているはず」と自信をのぞかせ、圭吾役を演じる湯田幸希とのお芝居についても、「実は、会う前からずっと幸希くんのインスタグラムを見ていたので、“はじめまして”というよりは“久しぶり!”って感じでした。明るい子なので、最初から会話も弾んで自然にお芝居できたと思います」と、晴れやかな表情で語った。 愛情深い父親を向井が全力で体現する第8話。だが、息子を愛するがゆえに、ある出来事がきっかけで幼なじみの歩と激しくぶつかり合うことに。杉野と向井がともに撮影を楽しみにしていたというシーンにも注目だ。
リアルサウンド編集部