執念の捜査!雪道に残された足跡を目視で数キロたどり窃盗の容疑者を逮捕
雪道に残された足跡をたどって約3キロ。 根気のいる捜査の末、容疑者を逮捕しました。 28日午後9時ごろ、稚内市萩見2丁目の建設会社で、この会社の社長から「会社の中に見知らぬ男がいる」と110番通報がありました。 警察官が駆けつけた時、男はすでに現場から逃げ出していて、事務所内にあった現金およそ11万6000円が盗まれていました。 当時、稚内市では雪が積もり始めていて、警察官が社長の目撃証言をもとに雪道に残された足跡をたどったところ、路上に不審な男を発見。 警察官の職務質問に対し犯行を認めたため男を逮捕しました。 逮捕されたのは稚内市の氏名・職業いずれも自称の無職の43歳の男です。 警察官は3キロほど離れた雪道に残された足跡を、警察犬を使用せずに自分の目で見ながら追っていき、容疑者を確保したということです。
HTB北海道ニュース