【MLB】ツインズ痛恨の敗戦 タイガースとロイヤルズのプレーオフ進出へのマジックナンバーは「1」に
【マーリンズ8-6ツインズ】延長13回@ターゲット・フィールド
日本時間9月27日、ツインズは本拠地ターゲット・フィールドでのマーリンズ3連戦の最終戦を迎え、延長13回までもつれた熱戦の末に6対8で敗戦。逆転でのプレーオフ進出に向けて、痛すぎる1敗となってしまった。マーリンズ7番手のアンソニー・マルドナードが2回無失点の好リリーフでメジャー初勝利(1敗)を挙げ、8番手のダレン・マカッカンはメジャー初セーブを記録。ツインズ8番手のスコット・ブルエットは勝ち越し打を浴び、メジャー初黒星(1勝)を喫した。 【動画】マーリンズのオットー・ロペスが勝ち越しのタイムリー二塁打を放つ 逆転でのプレーオフ進出に向けて、絶対に負けられない戦いが続くツインズは、初回にジェイク・バーガーのタイムリー二塁打で先制され、5回表にはゼイビアー・エドワーズとバーガーのタイムリーなどで3失点。4点を追う展開となった。6回裏にカルロス・コレアの14号ソロで1点を返すと、7回裏には相手のミスでさらに1点を返して2点差に。そして8回裏にブルックス・リーの2点タイムリー二塁打で同点に追いつき、試合は4対4の同点のまま延長タイブレークに突入した。 10回表に1点を勝ち越されたあと、10回裏一死満塁からウィリー・カストロがセンター後方への大飛球を放ったが、中堅デレック・ヒルの好捕に阻まれ、同点どまり。バント失敗もあって11回裏と12回裏のサヨナラ機を生かすことができず、13回表にオットー・ロペスのタイムリー二塁打などで3点を勝ち越された。13回裏に1点を返したものの、6対8で敗戦。この結果、ワイルドカード争いで2位に並ぶタイガースとロイヤルズのプレーオフ進出へのマジックナンバーはともに「1」となり、ツインズは絶体絶命の状況に追い込まれた。